ゆきの子 (ゆきのこ) ≪冬≫
優しく厳しく降り積もる北国の雪がモチーフ
【特技】
①コピぺ増殖→ふわふわ降りはじめたと思うと、空いっぱい増殖して真っ白に埋め尽くす。
②飛ぶ→寒くなってくるとべちゃべちゃ泣きながら飛び回る。
【自然の営みの代表】全ての作物は厳しい冬を乗り越えて、翌年花を咲かせ実りを迎える。それは暖かい地方でも同じでその時々の自然の苦難がある。北国では雪に覆われる冬の期間が、暗く寒く恐ろしい。しかし、その間、美しい花の芽・あらゆる命の灯・収穫の喜びは、冷たい雪の下に内包される。ゆきのこは、己の冷たさ怖さに打ち震えながら、あらゆる生命の転生・継続を司る。
【性格】泣き虫。晩秋には泣いてばかりいる。だが風にあおられ増殖すると手に負えないくら い怒り狂ってしまう。目の前で凍え枯れて死んでゆく生命たちを見ているだけで自分ではコントロールできない。そんな自分を嫌悪している。
【名前】もう何年も前、小学一年生のもこちゃんと雪だるまをつくって遊んだ時、名前をつけてもらった。名前がついて初めてキャラクターとして出現した!!
私はもも子っていうの、あなたに私とおんなじ「子」をつけてあげる。
この雪だるまみたいなかわいい名前がいいわ・・・そうだ「ゆきの子」ね!
コノハナサクヤ姫・ヒロサキ物語
サイドストーリー「もこちゃんの手袋」より
それ以来この時の「雪だるま」が帽子に住みついていて、いつもおしゃべりしている。
(雪だるまは「ゆきの子」をはげましてくれるいい相棒だ)
コメント